コナ・コーヒーを味わう

コナ・コーヒーを味わう
2024年4月30日

Aloha!
4月1日にホノルルコーヒージャパンECサイトがオープンして、早1か月が経ちました。以前からホノルルコーヒーのことをご存じだった方にも、今回初めてお知りになったという方にも、ホノルルコーヒーの高品質なコーヒー豆や、ハワイ本国から輸入した商品、ホノルルコーヒージャパンのオリジナル商品等を、日常生活の中で楽しんでいただけたら大変嬉しく思います。


第1回目のブログタイトルは「コナ・コーヒーを味わう」。
コナ・コーヒーについては、その歴史に始まりお伝えしたいストーリーは色々あるのですが、やはり皆様がお知りになりたいのは、「実際コナ・コーヒーってどんな味?」ということなのではと。
そこで今回は、実際にコナ・コーヒーを淹れて飲んでみた味わいをダイレクトにお伝えしていきたいと思います。

使用するコーヒー豆はこちら→「コナ・エステート・セレクション」(Kona Coffee 100%)
ホノルルコーヒーの農園で手摘みされたコナ・エステート・セレクションは、今シーズン収穫された最高のコーヒーのマイクロロットです。 リリコイ、ダークチョコレート、生ハチミツのユニークな風味が特徴です。

商品画像

バルブ(豆から発生するガスを抜くためのもの)に鼻を近づけると、バタートーストのような甘く香ばしい香りが鼻腔をくすぐります。この時点で、 すでにどんな味わいなのか期待が高まります。
今回は、フレンチ・プレスを使って抽出していきましょう。

コーヒー豆とフレンチプレス

レシピ:豆15g お湯250㏄(お好みに合わせて、コーヒー豆とお湯の分量はご調整ください。)
分量のコーヒー豆を量り、「bodum BISTRO コーヒーグラインダー」で「粗目」に設定して豆を挽きます。

豆を挽く

あらかじめ温めておいたフレンチ・プレスに挽いた豆を入れ、分量のお湯を上から注ぎます。豆にまんべんなくお湯がいきわたるようにへらやスプーンでかき混ぜたのち、蓋をかぶせて4分待ちます。

蓋をかぶせて待つ

4分経ちました!フレンチ・プレスのつまみを3~5秒かけてゆっくりと下まで押し下げ、コーヒーをマグに注ぎます。

つまみを下げる

コーヒーを注ぐ

では早速飲んでみましょう。

まずは香り(アロマ)から。レモンより柔らかな、爽やかな柑橘系の香りがします。
一口含むと、つるっとした滑らかな質感で雑味が全くない上品な味わい。舌の奥の脇の方に甘酸っぱいような余韻を残しつつ、すっと消える感じです。思わずもう一口と運んでしまいます。「飲み疲れしない」という表現がぴったりで、味わいはしっかりしているのですが口当たりが優しいので、するすると飲むことができます。
心地の良い穏やかな酸味がフレーバーティーのようで、コーヒーの苦味が苦手という方も、これならば抵抗なく飲めるのではないでしょうか。
もう一つ特筆すべきは、少し時間が経って冷めてからも、味わいが落ちないことです。たまに、淹れたては美味しく感じられるのに、冷めるとエグ味が気になったり味のバランスが崩れてしまうコーヒーもあるのですが、全くそのようなことがありません。
むしろ時間の経過による味の微妙な変化を楽しみながら、ゆっくりと味わいたいと思いました。

提供イメージ

今回はビターチョコを挟んだクッキーをペアリングとして合わせましたが、フルーツ系のクリームを挟んだマカロンやラングドシャも合いそうな気がします!

普段は忙しさにかまけて、インスタントやコンビニのコーヒーで間に合わせてしまうことも多いのですが、自分のために、1杯分の豆を挽いて丁寧にコーヒーを淹れると、それだけで喫茶店でゆっくりコーヒーを飲んでいるような、豊かな気持ちになれます。「あ、今なんかちょっといい時間過ごしているな」と。そしてせっかくひと手間掛けて淹れるのであれば、やはり美味しいとびきりのコーヒー豆を使いたいですね。
皆様もぜひ、ホノルルコーヒーの厳選されたコーヒー豆を、普段頑張っているご自身や大切な方へプレゼントされてみてはいかがでしょうか。
Mahalo!
ECスタッフ一同