Aloha!
ハワイ島の豊かな自然に育まれ、世界中のコーヒー愛好家に親しまれているコナコーヒー。
その中でも、特に希少な存在として知られているのが「ピーベリー(Peaberry)」です。
丸みを帯びた小さな豆には、どのような魅力があるのでしょうか。
ハワイ本国のホノルルコーヒーが伝える豆づくりや味わいの特徴とともに、代表取締役社長兼CEOの萩原利貴がおすすめする楽しみ方をご紹介します。
01|自然が生み出す、希少なコーヒー豆
コーヒーの木になる赤い果実「コーヒーチェリー」。通常、その果実の中には2粒の種子が向かい合うように育ちます。
しかし、まれに1粒だけが育つことがあります。これがピーベリーです。
一般的なコーヒー豆が片面の平らな形をしているのに対し、ピーベリーは小さく丸みを帯びているのが特徴です。
特別な品種ではなく、コーヒーチェリーの成長過程で自然に生まれるもの。ピーベリーはコーヒーの収穫全体のわずか約1%を占める希少な豆です。
02|希少性だけではない、価格の理由
ピーベリーの価値を生み出しているのは、収穫量の少なさだけではありません。通常のコーヒー豆と同じ木から収穫されるため、その後の工程で形状の異なる豆を選別する必要があります。限られた数量を丁寧に選び分ける作業には、多くの手間と時間がかかります。
さらに、通常の豆と比べて密度が高くなる傾向があり、丸みを帯びた形状や密度の違いに合わせた焙煎にも細やかな調整が求められます。
そして、ハワイ島コナ地区で栽培される100%コナコーヒーは、生産地域が限られており、栽培や収穫にも多くの労力を要します。こうした希少性に加え、選別から焙煎に至るまでの手間と技術が、ピーベリーの特別な価値を支えています。
ただし、希少であることが、そのままおいしさの優劣を決めるわけではありません。
丁寧な収穫、精製、焙煎を経て、それぞれの豆が持つ風味を最大限に引き出すこと。
そこには、ホノルルコーヒーが大切にする「Farm to cup」の考え方が息づいています。
03|酸味、甘み、香りが重なる複雑な味わい
ピーベリーは、爽やかな酸味や奥行きのある風味を感じられることがあるコーヒーです。
ただし、豆の形状や密度だけで味わいが決まるわけではなく、栽培環境や精製、焙煎など、さまざまな要素がその個性を形づくります。
ピーベリーのテイスティングノートは、ミルクチョコレート、甘いスパイス、はちみつ、ローストヘーゼルナッツ。
やわらかな甘みと香ばしさが調和し、幾重にも重なる豊かな風味をお楽しみいただけます。
04|ピーベリーの魅力とおすすめの楽しみ方
ホノルルコーヒージャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO 萩原 利貴に聞きました。
「ピーベリーは、コナコーヒー本来の酸味や甘みが非常に豊かで、その風味や個性を感じやすいところが魅力です。
通常は2粒になる種子が1粒だけで成長するという特徴もあり、一般的なコーヒー豆と比べても、味わいの個性が際立っているように感じます。
まずはブラックで、できればアイスではなくホットで味わっていただきたいです。
ホットで飲むことで、ピーベリーならではの豊かな香りや芳醇な風味を、より一層感じていただけると思います。
ぜひ、ひと口ずつゆっくりと味わいながら、ピーベリーが持つ魅力を存分にお楽しみいただきたいです。」
05|特別な一杯を、日常のひとときに
希少なコナ・ピーベリーが生まれる背景や、その豊かな風味を知ることで、一杯のコーヒーがより特別なものに感じられるかもしれません。
ハワイの自然が育み、丁寧な工程を経て届けられる100%コナ・ピーベリー。
いつものコーヒータイムに、少し贅沢なひとときを。
ぜひ、その豊かな香りと奥深い味わいをご堪能ください。
Mahalo!