Aloha!
ホノルルコーヒーでは、コーヒーと一緒に楽しめるベーカリーをご用意しています。最近では、新作のクロワッサン2種類も登場し、ご好評いただいています。
そこで今回は、ホノルルコーヒーのベーカリーについて、代表取締役社長兼CEO 萩原 利貴(以下「萩原」)にインタビューしてみました。 ベーカリーに込めた想いや商品づくりへのこだわり、人気商品についてお届けします。
Q:ホノルルコーヒーがベーカリーに力を入れている理由を教えてください。
萩原:ハワイは、多様な文化が融合し、独自のベーカリー文化が育まれてきた地域です。フランスやポルトガル、日本など、さまざまな国の食文化が根付き、現在では個性豊かなベーカリーが親しまれています。
また、ハワイでは早朝にカフェやベーカリーで商品を買い、ビーチや公園へ出かけるなど、ベーカリーが日常の暮らしに溶け込んでいます。 ベーカリーを楽しむ時間そのものが、ハワイらしいライフスタイルの一つだと感じています。
ホノルルコーヒーがベーカリーに力を入れているのは、そのおいしさだけでなく、ハワイの文化や暮らし方まで日本のお客様に感じていただきたいという想いがあるからです。
私たちはこれからも、ベーカリーを通してハワイの魅力をお届けし、お客様に心地よい時間を提供していきたいと考えています。
Q:ホノルルコーヒーのベーカリーらしさとは何ですか?
萩原:ホノルルコーヒーのベーカリーづくりで一番大切にしているのは、「コーヒーとの相性」です。私たちはコーヒー専門店なので、パンだけがおいしいのではなく、コーヒーと一緒に味わったときに自然と調和し、お互いのおいしさを引き立て合えることを意識しています。
商品を開発する際も、「このパンにはどんなコーヒーが合うだろう」「コーヒーを飲みながら最後までおいしく食べられるだろうか」という視点を大切にしています。
コーヒーとベーカリーを一緒に楽しむことで生まれる豊かな時間こそ、ホノルルコーヒーらしさだと考えています。
Q:商品開発の中で難しいことや大変なことはありますか?
萩原:一番難しいのは、「ハワイらしさ」をどう表現するかということです。
ハワイは移民文化によって育まれた、多様な食文化が共存する地域です。その背景を理解し、何がハワイらしさなのかを分析したうえで商品に落とし込むことは、決して簡単ではありません。
私たちの商品は、日本で販売するものでありながら、ハワイの文化や価値観も表現しなければなりません。単にハワイの商品を再現するのではなく、日本のお客様に受け入れていただける形にしながら、ブランドらしさをしっかりと伝えることが大切です。
国や文化を越えて、それぞれの魅力を調和させながら一つの商品やブランドとして形にしていくことが、私たちにとって最も難しく、同時に最もやりがいを感じる部分でもあります。
Q:ホノルルコーヒーらしいベーカリーをつくるうえで、大切にしていることは何ですか?
萩原:商品開発では、「味・見た目・食感・ハワイ感」の4つを大切にしています。
おいしいことはもちろん、思わず手に取りたくなる見た目や、食べたときの食感まで細かくこだわっています。そして何より大切にしているのが、「ハワイらしさ」を感じられることです。
ホノルルコーヒーに来店されたお客様がベーカリーを口にした瞬間、「ハワイらしい」と感じていただけるかどうか。それが商品づくりの大切な基準になっています。
今後は、ハワイのカフェのように、訪れるたびに新しい発見があり、選ぶ楽しさを感じていただけるような、幅広いベーカリーのラインナップを展開していきたいと考えています。
ホノルルコーヒーならではのベーカリーを通して、味だけでなく、ハワイを感じる体験そのものをお届けしていきたいですね。
Q:ホノルルコーヒーで人気のベーカリーを教えてください。
萩原:定番商品では、「ハニートースト」と「アボカドトースト」が多くのお客様にご好評いただいています。どちらもホノルルコーヒーの定番メニューとして、幅広い世代のお客様に親しまれています。
また、新商品の「チョコレートバナナアーモンドクロワッサン」と「パッションフルーツアーモンドクロワッサン」も人気です。
「チョコレートバナナアーモンドクロワッサン」は、ハワイにあるホノルルコーヒーのベーカリー「Bakery on King」でも販売されている人気商品です。チョコレートやバナナの甘みとアーモンドの香ばしさが絶妙なバランスで調和し、コーヒーと一緒に味わうことで、それぞれのおいしさがより引き立つように仕上げています。
商品開発の段階からコーヒーとの相性を意識しており、特に KONA COFFEEと合わせていただくことで、より豊かな味わいをお楽しみいただけます。
一方の「パッションフルーツアーモンドクロワッサン」は、パッションフルーツの爽やかな酸味が特徴です。そのフルーティーな味わいはハワイらしさを感じられるだけでなく、コーヒーとのペアリングも楽しめる一品としてご好評いただいています。
どちらの商品も、ホノルルコーヒーらしい「コーヒーと一緒に楽しむベーカリー」という考え方を大切にしながら生まれた、自信を持っておすすめできる商品です。
Q:社長おすすめのベーカリーは何ですか?
萩原:おすすめは「ハニートースト」です。
外はサクッと、中はしっとりとした食感を楽しめるよう、焼き加減にこだわっています。甘すぎない味わいに仕上げているので、コーヒーの香りともよく合います。
また、個人的におすすめしたいのが、ハニートーストとアフォガートを組み合わせた食べ方です。 商品を試作している中で、たまたまこの組み合わせを試してみたところ、とても相性が良いことに気づきました。
楽しみ方は、ハニートーストとアフォガートを注文し、アフォガートのバニラアイスをハニートーストにのせ、エスプレッソを少しずつかけるだけです。ハニートーストの甘さとバニラアイスのまろやかさに、エスプレッソの苦味が加わり、また違った味わいを楽しめます。
ポイントは、エスプレッソを一度にかけすぎないことです。かけすぎると、ハニートーストが「エスプレッソの海」になってしまいます(笑) 。
普段から商品づくりではハワイらしさを大切にしていますが、この食べ方については、「果たしてこれがハワイらしいのか?」と自問自答しています(笑)。
正式なメニューとしてご用意している食べ方ではなく、私個人のおすすめですが、気になった方はぜひ試してみてください。
Q:ベーカリー責任者やベーカリーシェフには、どのようなことを期待していますか?
萩原:常識や既存の枠にとらわれず、私たちと一緒にハワイを感じられる商品を生み出してほしいと考えています。
ホノルルコーヒーが目指しているのは、単においしいベーカリーをつくることではありません。味や見た目、食感はもちろん、商品を口にしたときにハワイの空気や文化まで感じていただけるような、ホノルルコーヒーならではの商品を一緒に開発していきたいと思っています。
ベーカリー責任者には、入社後に約2週間のハワイ研修を予定しています。ハワイにあるベーカリーを中心とした店舗「Bakery on King」で実地研修を行い、現地の商品づくりや店舗の空気、ハワイのライフスタイルを実際に体験していただきます。
これまでハワイを訪れたことがない方も、現地で過ごすことで、新しい発想やこれまでになかった視点を得られるはずです。その経験を、日本での商品開発にも生かしてほしいと考えています。
語学に不安がある方にも、しっかりとフォローします。経験や語学力だけにとらわれず、新しいことに挑戦したいという気持ちを持った方に、ぜひチャレンジしていただきたいです。
Q:最後に、お客様へメッセージをお願いします。
萩原:これからも一つひとつの商品に想いを込め、コーヒーとともに楽しめるベーカリーを追求してまいります。
ご来店の際は、ぜひお気に入りのコーヒーとベーカリーの組み合わせを見つけて、ホノルルコーヒーならではの時間をお楽しみください。
Mahalo
以上スペシャルインタビューとなります。